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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第773問(火災・消火・漏えい)
問題
物質の自然発火の仕組みと防止について、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 自然発火は、必ず外部の火源によって起こる。
- (2) 自然発火を防ぐには、熱がこもるように密閉するとよい。
- (3) 乾性油のしみ込んだぼろ布は、酸化熱の蓄積で自然発火することがある。
- (4) 自然発火は、放熱をよくするほど起こりやすい。
- (5) 自然発火は、周囲の温度が低いほど起こりやすい。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
乾性油がしみ込んだぼろ布は酸化熱が蓄積して自然発火することがある。自然発火は外部の火源がなくても発熱と蓄熱によって起こる。放熱や通風をよくすると自然発火は起こりにくい。周囲の温度が高いほど起こりやすい。したがって乾性油のぼろ布が酸化熱で自然発火するとする記述が正しい。
他の選択肢
(1)
自然発火は火源がなくても起こるため、必ず外部の火源によるとするのは誤りである。蓄熱が原因である。
(2)
密閉すると熱がこもり発火しやすいため、密閉するとよいとするのは誤りである。放熱が予防になる。
(4)
放熱をよくすると発火しにくいため、よくするほど起こりやすいとするのは誤りである。蓄熱を防ぐ。
(5)
周囲の温度が高いほど起こりやすいため、低いほど起こりやすいとするのは誤りである。反応が進む。
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