危険物取扱者試験(乙種第4類)の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。

実践演習 · 火災・消火・漏えい

危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第512問(火災・消火・漏えい)

問題

ガソリンを金属製の容器からプラスチック容器へ移し替えていたところ、火花が生じて引火した。この事故の主な原因として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. (1) ガソリンの引火点が高く、燃えにくかったため。
  2. (2) ガソリンが水に溶けて、発熱したため。
  3. (3) ガソリンの蒸気が空気より軽く、上方へ逃げたため。
  4. (4) 移し替えの際に静電気が発生し、放電火花が蒸気に引火したため。
  5. (5) 金属製の容器を接地していたため。

正答

正答は (4) です。

解説

正解の理由

ガソリンは引火点が−40℃以下と低く、蒸気は空気より重く低い所に滞留する。流動や注ぎ替えの際に静電気が発生し、放電火花が滞留した蒸気に引火して事故に至る。したがって静電気による放電火花が主な原因であり、移し替えでは接地や流速の抑制が重要である。

他の選択肢

  • (1)

    ガソリンの引火点は−40℃以下と低く燃えやすいため、引火点が高いとするのは誤りである。

  • (2)

    ガソリンは水に溶けにくく水と反応して発熱する事実もないため、発熱が原因とするのは誤りである。

  • (3)

    ガソリンの蒸気は空気より重く低い所に滞留するため、空気より軽いとするのは誤りである。

  • (5)

    接地は静電気を大地へ逃がす対策であり事故原因ではないため、接地していたためとするのは誤りである。

類似の問題

同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。