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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第511問(物性・化学)
問題
可燃性蒸気の燃焼範囲(爆発範囲)について、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 燃焼範囲が狭い物質ほど、危険性が高い。
- (2) 燃焼範囲とは、燃焼できる可燃性蒸気と空気の混合濃度の範囲をいう。
- (3) 燃焼下限界が高い物質ほど、少量の蒸気で引火しやすい。
- (4) 燃焼範囲の下限界を下回る濃度でも、時間をかければ燃焼する。
- (5) 燃焼範囲の上限界を超えると、酸素が多すぎて燃焼しなくなる。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
燃焼範囲とは、可燃性蒸気と空気が燃焼できる混合濃度の範囲で、下限界から上限界までをいう。範囲が広く下限界が低い物質ほど危険性が高い。下限界未満では蒸気が薄すぎ、上限界を超えると蒸気が濃すぎて酸素が不足し、いずれも燃焼しない。
他の選択肢
(1)
燃焼範囲は広い物質ほど引火の危険性が高く、範囲が狭いほど危険とするのは逆であり誤りである。
(3)
燃焼下限界が低い物質ほど少量の蒸気で引火するため、下限界が高いほどとするのは誤りである。
(4)
下限界を下回る濃度では蒸気が薄すぎて燃焼せず、時間をかけても燃えないため誤りである。
(5)
上限界を超えて燃焼しないのは蒸気が濃すぎて酸素が不足するためで、酸素が多すぎるとするのは誤りである。
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