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実践演習 · 火災・消火・漏えい

危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第297問(火災・消火・漏えい)

問題

乾性油を含んだ布が自然発火するおそれがある理由として、適切なものはどれか。

選択肢

  1. (1) 酸化により発生した熱が蓄積することがあるため。
  2. (2) 必ず酸素を大量に放出するため。
  3. (3) 不燃性のため熱がまったく出ないため。
  4. (4) 指定数量がゼロになるため。
  5. (5) 必ず水と反応して水素を発生するため。

正答

正答は (1) です。

解説

正解の理由

乾性油を含んだ布などは、酸化による発熱が蓄積して自然発火することがある。選択肢(1)「酸化により発生した熱が蓄積することがあるため」は、酸化熱の蓄積が関係する。油を含んだ布は蓄熱に注意。火気がなくても自然発火の危険がある。

他の選択肢

  • (2)

    「必ず酸素を大量に放出するため」について、酸素放出性の説明ではない。乾性油を含んだ布は酸化熱の蓄積で自然発火するおそれがある。

  • (3)

    「不燃性のため熱がまったく出ないため」について、発熱することがある。不燃性に変化するわけではなく、酸化熱が蓄積する。

  • (4)

    「指定数量がゼロになるため」について、指定数量はゼロにならない。指定数量は放置しても自動的に減るものではない。

  • (5)

    「必ず水と反応して水素を発生するため」について、禁水性物質の説明ではない。火気がなくても自然発火の危険がある。

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