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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第76問(物性・化学)
問題
燃焼範囲の下限界について、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 水に溶け始める濃度をいう。
- (2) 可燃性蒸気の濃度がこれより低いと、必ず爆発力が最大になる濃度をいう。
- (3) 蒸気比重がゼロになる濃度をいう。
- (4) 液体が凍り始める温度をいう。
- (5) 可燃性蒸気の濃度がこれより低いと、一般に燃焼しにくい濃度をいう。
正答
正答は (5) です。
解説
正解の理由
燃焼範囲の下限界は、可燃性蒸気やガスの濃度がこれより低いと燃焼しにくい限界濃度である。燃焼範囲には下限界と上限界がある。薄すぎても濃すぎても燃えにくい。
他の選択肢
(1)
「水に溶け始める濃度をいう」について、溶解とは関係ない。上限界は混合濃度の限界であり、溶解とは別である。
(2)
「可燃性蒸気の濃度がこれより低いと、必ず爆発力が最大になる濃度をいう」について、薄すぎると燃焼しにくい。最大爆発力は適当な濃度付近であり、下限より低いときは該当しない。
(3)
「蒸気比重がゼロになる濃度をいう」について、蒸気比重とは別の概念である。燃焼範囲は混合濃度の概念であり、蒸気比重とは別である。
(4)
「液体が凍り始める温度をいう」について、凝固点の説明である。凝固点は温度の概念であり、燃焼範囲の限界とは異なる。
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