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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第835問(火災・消火・漏えい)
問題
引火が起こるしくみについて、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 引火は、蒸気の濃度に関係なく起こる。
- (2) 引火点では、蒸気は全く発生していない。
- (3) 燃焼範囲より蒸気が濃くても、必ず引火する。
- (4) 引火に、火源は必要ない。
- (5) 液面の蒸気が燃焼範囲の濃度になり火源があると、引火する。
正答
正答は (5) です。
解説
正解の理由
液面から発生した蒸気が空気と混じり燃焼範囲の濃度になり火源があると引火する。引火点はこの蒸気濃度が燃焼下限に達する温度である。蒸気が燃焼範囲より濃すぎても薄すぎても引火しない。引火には火源が必要である。したがって蒸気が燃焼範囲になり火源があると引火するとする記述が正しい。
他の選択肢
(1)
引火は蒸気が燃焼範囲の濃度で起こるため、濃度に関係なく起こるとするのは誤りである。範囲がある。
(2)
引火点では燃焼下限の蒸気が発生しているため、全く発生していないとするのは誤りである。
(3)
燃焼範囲の上限を超えると引火しないため、濃くても必ず引火するとするのは誤りである。
(4)
引火には火源が必要であるため、火源は必要ないとするのは誤りである。火源なしは発火である。
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