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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第314問(法令・制度)
問題
保安距離と保有空地の整理として、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) どちらも危険物の引火点を表す温度である。
- (2) どちらも危険物を貯蔵できる最大の容量である。
- (3) どちらも防火塀の高さを定めた基準である。
- (4) 保安距離は周囲の保安対象物との距離、保有空地は施設周囲に確保する空地である。
- (5) どちらも消火設備の設置義務を免除する条件である。
正答
正答は (4) です。
解説
正解の理由
保安距離は周囲の保安対象物との距離、保有空地は施設周囲に確保する空地であり、目的や位置づけが異なる。保安距離と保有空地を区別する。どちらも距離・空間に関するため混同しやすい。
他の選択肢
(1)
「どちらも危険物の引火点を表す温度である」について、保安距離も保有空地も距離や空地に関する規制であり、危険物の引火点を表す温度とは全く別の概念である。
(2)
「どちらも危険物を貯蔵できる最大の容量である」について、貯蔵できる量を表すのは指定数量であって、保安距離や保有空地は容量の基準ではない。指定数量は危険物の数量基準である。
(3)
「どちらも防火塀の高さを定めた基準である」について、保有空地は更地状の空地の確保を求めるもので、防火塀の高さを定める基準ではない。
(5)
「どちらも消火設備の設置義務を免除する条件である」について、両者は延焼防止等のための規制であり、消火設備の設置義務を免除する条件ではない。
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