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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第272問(物性・化学)
問題
燃焼範囲の上限界について、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 水に沈むかどうかの境界である。
- (2) 可燃性蒸気の濃度がこれより高いと、一般に燃焼しにくい濃度をいう。
- (3) 液体が沸騰する温度をいう。
- (4) 危険物取扱者免状の番号である。
- (5) 可燃性蒸気の濃度がこれより高いと、必ず最大に燃焼する濃度をいう。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
燃焼範囲の上限界は、可燃性蒸気の濃度がこれより高いと酸素不足などにより燃焼しにくい限界濃度である。燃焼範囲は下限界と上限界で考える。濃いほど必ず危険最大、とは限らない。
他の選択肢
(1)
「水に沈むかどうかの境界である」について、比重ではない。上限界は可燃性蒸気濃度の概念であり、液体の浮沈とは別である。
(3)
「液体が沸騰する温度をいう」について、沸点ではない。上限界は混合濃度の限界であり、沸点とは別である。
(4)
「危険物取扱者免状の番号である」について、免状番号ではない。燃焼範囲は混合濃度の概念であり、免状番号ではない。
(5)
「可燃性蒸気の濃度がこれより高いと、必ず最大に燃焼する濃度をいう」について、濃すぎると燃焼しにくい。最大爆発力は適当な濃度付近であり、下限より低いときは該当しない。
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