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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第162問(法令・制度)
問題
移動タンク貯蔵所で危険物を移送する場合の注意として、適切なものはどれか。
選択肢
- (1) 蒸気の発生を確かめるため容器を加熱する。
- (2) 通気のためタンクの注入口を常に開放しておく。
- (3) 移送中は標識や書類の備付けは不要である。
- (4) 移送中の漏えい、火気、静電気に注意する。
- (5) 移動タンク貯蔵所は危険物を屋内でのみ貯蔵する施設である。
正答
正答は (4) です。
解説
正解の理由
移動タンク貯蔵所で危険物を移送する場合、漏えい、火気、静電気などに注意して安全に移送する必要がある。選択肢(4)「移送中の漏えい、火気、静電気に注意する」は、移送時の基本的注意である。移動タンク貯蔵所と屋内貯蔵所を混同しない。
他の選択肢
(1)
「蒸気の発生を確かめるため容器を加熱する」について、可燃性蒸気の発生する危険物を加熱すれば引火の危険が高まり厳禁である。
(2)
「通気のためタンクの注入口を常に開放しておく」について、注入口の開放は蒸気漏えいや引火の危険があり、常時開放してはならない。移送中の漏えいは火災・環境汚染の危険がある。
(3)
「移送中は標識や書類の備付けは不要である」について、移動タンク貯蔵所では標識の掲示や書類の備付けが義務づけられている。移送には表示や書類等が関係する場合がある。
(5)
「移動タンク貯蔵所は危険物を屋内でのみ貯蔵する施設である」について、移動タンク貯蔵所は車両に固定したタンクで移送する施設で、屋内専用ではない。屋内貯蔵所は建物内で貯蔵する施設である。
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