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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第521問(火災・消火・漏えい)
問題
特殊引火物である二硫化炭素の性質について、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 発火点が高く、100℃程度では発火しない。
- (2) 発火点が約90℃と低く、加熱された蒸気配管などでも発火する危険がある。
- (3) 水に浮くため、水を張って蒸気を抑えることはできない。
- (4) 引火点が高く、常温では引火しない。
- (5) 蒸気は空気より軽く、上方へ拡散する。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
二硫化炭素は特殊引火物で、発火点が約90℃と極めて低く、加熱された配管などに触れても発火する危険がある。引火点は−30℃以下で常温でも引火し、液比重は1より大きく水に沈むため水を張って蒸気を抑える。蒸気は空気より重いため、発火点が約90℃と低いとする記述が正しい。
他の選択肢
(1)
二硫化炭素の発火点は約90℃と低く、100℃程度でも発火するため、発火しないとするのは誤りである。
(3)
二硫化炭素は水より重く沈むため水を張って蒸気を抑えられ、水に浮くとするのは誤りである。
(4)
二硫化炭素の引火点は−30℃以下で常温でも引火するため、常温で引火しないとするのは誤りである。
(5)
二硫化炭素の蒸気は空気より重く低い所に滞留するため、空気より軽いとするのは誤りである。
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