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実践演習 · 火災・消火・漏えい

危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第503問(火災・消火・漏えい)

問題

第4類危険物の火災の消火方法として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. (1) 棒状の強い注水で油面を冷却して消火する。
  2. (2) 泡消火剤で油面を覆い、窒息効果で消火する。
  3. (3) 乾燥砂は油火災には使用してはならない。
  4. (4) 水溶性の液体にも、一般の泡消火剤が最も有効である。
  5. (5) 二酸化炭素消火剤は、第4類の火災には使用できない。

正答

正答は (2) です。

解説

正解の理由

第4類危険物の多くは液比重が1より小さく水に浮くため、泡消火剤で油面を覆う窒息消火が有効である。棒状の注水は燃えている油を押し広げてかえって危険であり、水溶性の液体には耐アルコール泡を用いる。二酸化炭素や粉末、乾燥砂による消火も有効である。

他の選択肢

  • (1)

    第4類は水に浮くものが多く、棒状の注水は油を押し広げて火災を拡大させるため最も適切とはいえない。

  • (3)

    乾燥砂は油火災の初期消火に有効であり、使用してはならないという記述は誤りである。

  • (4)

    水溶性の液体は一般の泡を溶かして消えやすく、耐アルコール泡を用いる必要があるため誤りである。

  • (5)

    二酸化炭素は窒息効果で第4類の火災に有効であり、使用できないという記述は誤りである。

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