第四石油類とは?引火点200〜250℃と潤滑油

第四石油類・潤滑油類について、定義・根拠・試験での押さえ方をまとめます。第四石油類は、ギヤー油などの潤滑油が属する品名です。乙4では潤滑油の分類や、指定数量が問われます。この記事では第四石油類の定義と代表例を整理します。

この記事の要点

この記事では、第四石油類・潤滑油類の意味と試験での見方を、問題の解説に沿って整理します。

  • 第四石油類は引火点200℃以上250℃未満の引火性液体
  • 代表例はギヤー油・シリンダー油などの潤滑油
  • 指定数量は6,000Lで動植物油類10,000Lと区別する
  • 根拠:危険物の規制に関する政令 別表第1
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この記事の信頼性について

執筆乙4マスター編集部(学習用語、過去問の復習導線、試験ガイドを整理する編集チーム)
確認乙4マスター編集部(公開前に公式情報、法令情報、サイト内の関連ページとの整合性を確認)
主な参照元

1まず押さえる要点

第四石油類とは、引火点が200℃以上250℃未満の引火性液体で、ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油が代表例です。

2試験で押さえるポイント

  • 第四石油類は引火点200℃以上250℃未満の引火性液体
  • 代表例はギヤー油・シリンダー油などの潤滑油
  • 指定数量は6,000Lで動植物油類10,000Lと区別する
  • 根拠:危険物の規制に関する政令 別表第1を条文とセットで確認する

3定義と基本理解

第四石油類とは、引火点が200℃以上250℃未満の引火性液体で、ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油が代表例です。

ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油類が、第四石油類の代表例です。

引火点は200℃以上250℃未満と非常に高く、常温では引火しにくい引火性液体です。

ギヤー油やシリンダー油など、機械の潤滑に使う油の多くが第四石油類です。 引火点は200℃以上250℃未満と、第4類の中でもとくに高くなっています。 引火点が高いということは、常温では火を近づけてもまず引火しないことを意味します。

引火点が高くても、加熱されて引火点に達すれば引火します。 引火点が高いからといって絶対に燃えないわけではありません。 また、いったん燃え出すと高温になり消火が難しくなることもあります。 引火しにくい=安全と思い込まないことが大切です。

混同しやすい用語との違い(一覧)

用語押さえる要点
第四石油類・潤滑油類第四石油類とは、引火点が200℃以上250℃未満の引火性液体で、ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油が代表例です
第三石油類第三石油類とは、引火点が70℃以上200℃未満の引火性液体で、重油やグリセリンが代表例の第4類危険物の品名です
動植物油類の性質動植物油類の性質とは、大豆油や菜種油などが該当し、引火点が高い一方で乾性油は自然発火に注意が必要なことです
指定数量指定数量は、危険物の危険性に応じて政令で定められる基準数量で、品名・性状ごとに異なります

数値・手続の正誤は演習と公式テキストで必ず確認してください。

危険物の規制に関する政令 別表第1は、引火点が200℃以上250℃未満の引火性液体で、ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油が代表例に関する根拠法令です。

5選択肢で問われやすい点

×肢では「潤滑油は第三石油類」「第四石油類は灯油」などのすり替えがあります。

潤滑油は第四石油類で、引火点200℃以上250℃未満です。

指定数量は6,000リットルで、動植物油類の10,000リットルとは異なります。

潤滑油を第三石油類と混同しないことが大切です。

6よくある誤解・注意点

  • 潤滑油を第三石油類と誤解する
  • 第四石油類を灯油と考える
  • 指定数量を動植物油類と混同する

7覚え方・整理のコツ

第四石油類=引火点200〜250℃(潤滑油・ギヤー油)。

指定数量6,000L(動植物油類10,000Lと別)。

最後に「第四石油類・潤滑油類」が登場する過去問を1問解き、選択肢の根拠まで言語化して整理してください。

8例題で確認

9関連する過去問

この用語が本文・解説に登場する過去問です。リンクから問題と解説を確認できます。

10よくある質問

第四石油類とは何ですか?
第4類危険物の品名の一つで、引火点が200℃以上250℃未満の引火性液体です。ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油類が代表例です。引火点が非常に高く常温では引火しにくい品名ですが、加熱されて引火点に達すれば引火します。絶対に燃えないわけではありません。
第四石油類の代表例は何ですか?
ギヤー油やシリンダー油などの潤滑油類が代表例です。機械の潤滑に使われる油の多くが第四石油類にあたります。潤滑油を第三石油類と混同する誤りが出やすいので、潤滑油=第四石油類と覚えてください。重油は第三石油類で、分類が異なります。
第四石油類の指定数量はいくつですか?
6,000リットルです。引火点が高いため、第三石油類(非水溶性2,000リットル)より大きい数量になっています。注意したいのは、動植物油類の指定数量10,000リットルとの混同です。第四石油類は6,000リットル、動植物油類は10,000リットルと、分けて覚えてください。
第四石油類は引火しにくいので安全ですか?
引火点が200℃以上と高く、常温では引火しにくい品名ですが、安全というわけではありません。加熱されて引火点に達すれば引火します。また、いったん燃え出すと高温になり消火が難しくなることもあります。引火点が高い品名でも、加熱や火災時の危険があることを押さえておきましょう。

記事の基本情報

対象試験危険物取扱者試験(乙種第4類)
分野火災・消火・漏えい
重要度B
法令・根拠危険物の規制に関する政令 別表第1
関連タグ火災・消火・漏えい / 乙4 / 頻出 / 詳細記事 / 実践演習連動 / 一問一答連動 / rewrite:2026-06

公式情報の確認

第四石油類・潤滑油類は、危険物取扱者試験(乙種第4類)の学習で押さえたい用語です。制度、数値、義務の有無は年度や法令改正で変わることがあるため、受験前には公式情報も確認してください。

注意:本ページは学習用の要点整理です。出題範囲・法令・公式見解は変更される場合があります。本番前には必ず試験実施団体や法令原文などの公式情報を確認してください。