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危険物取扱者試験(乙種第4類) 実践演習 第593問(物性・化学)
問題
物質の状態変化にともなう熱について、正しいものはどれか。
選択肢
- (1) 固体が液体になるときに吸収する熱を、蒸発熱という。
- (2) 蒸発するとき、まわりから熱を吸収する。
- (3) 状態変化の間は、加熱しても温度は上がり続ける。
- (4) 液体が固体になるときは、熱を吸収する。
- (5) 潜熱は、温度計で直接測ることができる。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
状態変化にともなって出入りする熱を潜熱といい、蒸発するときはまわりから蒸発熱を吸収してまわりの温度を下げる。固体が液体になるときに吸収する熱は融解熱で、状態変化の間は熱を加えても温度が一定に保たれる。したがって蒸発時にまわりから熱を吸収するとする記述が正しい。
他の選択肢
(1)
固体が液体になるときに吸収する熱は融解熱であるため、これを蒸発熱とするのは誤りである。
(3)
状態変化の間は加えた熱が状態変化に使われ温度は一定に保たれるため、温度が上がり続けるとするのは誤りである。
(4)
液体が固体になるときは熱を放出するため、熱を吸収するとするのは誤りである。凝固では熱が放出される。
(5)
潜熱は状態変化に使われ温度変化として現れないため、温度計で直接測ることができるとするのは誤りである。
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