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危険物取扱者試験(乙種第4類) 過去問 2026年 第28問(火災・消火・漏えい)
問題
第1石油類の危険物を貯蔵および取り扱う場合の火災予防について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 静電気の発生を少なくするために、危険物を取り扱う場合の流動、ろ過などは短時間に速度を上げて行う。
- (2) 液体から発生する蒸気は、地上をはって離れた低いところにたまることがあるので、周囲の火気に気をつける。
- (3) 取扱作業をする場合は、電気絶縁性のよい靴やナイロンその他の化学繊維などの衣類は着用しない。
- (4) 貯蔵および取扱いは、換気を十分に行う。
- (5) 貯蔵倉庫内の電気設備は、すべて防爆構造のものを使用する。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
正解は選択肢(1)です。静電気対策として流動・ろ過を短時間で速度を上げるのは危険です。速度を上げると帯電が増えやすく、緩やかな操作が求められます。正答は(1)です。蒸気が低所にたまるので火気に注意する、という説明は石油類の性質として正しいです。絶縁性のよい靴や化学繊維衣類を避ける、という静電気対策も妥当です。換気を十分に行う、という記述も火災予防として正しい注意です。倉庫内の電気設備は防爆構造とする、という記述も基準どおりです。
他の選択肢
(2、3、5)
いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(1)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。
(4)
「貯蔵および取扱いは、換気を十分に行う」について、一見もっともらしいですが、正答(1)「静電気の発生を少なくするために、危険物を取り扱う場合の流動、ろ過などは短時間に…」ほど学習・制度・実務の観点で問題がある記述ではありません。「最も適切でない」形式では、正しそうな肢が複数あることがあります。各肢の主語・客体・数字・期限・手続の順序が設問条件と合うかを確認し、最も不適切な一つだけを選びます。
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