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危険物取扱者試験(乙種第4類) 過去問 2026年 第21問(物性・化学)
問題
静電気に関する説明として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 良導体に帯電体を近づけると、良導体の帯電体に近い側の表面には帯電体と異種の電荷が現れ、遠い側の表面には帯電体と同種の電荷が現れる。
- (2) 帯電体に分布している流れのない電気を静電気という。
- (3) 物体の電荷を検出する装置には、箔検電器がある。
- (4) 静電気現象が起こるのは、摩擦などによって陽子の移動が起こり、一方が陽子を得て正に、他方が陽子を失い負に帯電するためである。
- (5) 物体間で電荷のやりとりがあっても、電気量の総和は変わらない。
正答
正答は (4) です。
解説
正解の理由
正解は選択肢(4)です。静電気の帯電は電子の移動が主であり、陽子の移動による説明は誤りです。摩擦帯電のメカニズムを陽子で説明する(4)は正答です。誘導により導体表面に異種・同種の電荷が現れる、という説明は静電気の誘導現象として正しいです。流れのない電気を静電気という、という定義も学理として妥当です。箔検電器で電荷を検出できる、という説明も正しい内容です。
他の選択肢
(1、2、3、5)
いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(4)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。
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