危険物取扱者試験(乙種第4類)の過去問・実践演習・一問一答と模試・模擬試験対策を、このサイトでまとめて学習できます。タブから他の演習モードへ移動できます。
危険物取扱者試験(乙種第4類) 過去問 2026年 第6問(法令・制度)
問題
法令上、製造所の位置、構造及び設備の基準について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 危険物を取り扱う機械器具その他の設備は、危険物のもれ、あふれ又は飛散を防止する構造としなければならない。
- (2) 危険物を加熱し、若しくは冷却する設備又は危険物の取扱により温度の変化が起る設備には、温度測定装置を設けなければならない。
- (3) 危険物を加熱し、又は乾燥する設備は、高温で、かつ、早期に乾燥するため、すべて直火を用いて加熱する構造としなければならない。
- (4) 危険物を加圧する設備又は危険物の圧力が上昇するおそれのある設備には、圧力計及び規則で定める安全装置を設けなければならない。
- (5) 危険物を取り扱うにあたって静電気が発生するおそれのある設備には、静電気を有効に除去する装置を設けなければならない。
正答
正答は (3) です。
解説
正解の理由
正解は選択肢(3)です。加熱・乾燥設備を「すべて直火」でなければならないとする記述は誤りです。直火に限らず、法令・規則が定める安全な加熱方式が認められます。機械器具等はもれ・あふれ・飛散を防ぐ構造とする、という記述は設備基準として正しく、誤肢ではありません。加熱・冷却設備や温度変化が起きる設備に温度測定装置を設ける、という義務規定は正しい内容です。
他の選択肢
(1)
「危険物を取り扱う機械器具その他の設備は、危険物のもれ、あふれ又は飛散を防止する…」について、機械器具等はもれ・あふれ・飛散を防ぐ構造とする、という記述は設備基準として正しく、誤肢ではありません。
(2、4)
いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(3)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。
(5)
「危険物を取り扱うにあたって静電気が発生するおそれのある設備には、静電気を有効に…」について、静電気が発生しやすい設備に除去装置を設ける、という記述も正しく、本問の正答(直火の絶対化)ではありません。
類似の問題
同じ分野・タグや問題文のキーワードが近い問題です。解き直しや確認に使えます。