第二石油類とは?引火点21〜70℃と灯油・軽油

第二石油類について、定義・根拠・試験での押さえ方をまとめます。第二石油類は、灯油や軽油が属する身近な品名です。乙4では灯油の分類や、重油との違いが問われます。この記事では第二石油類の定義と代表例を整理します。

この記事の要点

この記事では、第二石油類の意味と試験での見方を、問題の解説に沿って整理します。

  • 第二石油類は引火点21℃以上70℃未満の引火性液体
  • 代表例は灯油・軽油・酢酸
  • 指定数量は非水溶性1,000L・水溶性2,000L
  • 根拠:危険物の規制に関する政令 別表第1
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この記事の信頼性について

執筆乙4マスター編集部(学習用語、過去問の復習導線、試験ガイドを整理する編集チーム)
確認乙4マスター編集部(公開前に公式情報、法令情報、サイト内の関連ページとの整合性を確認)
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1まず押さえる要点

第二石油類とは、引火点が21℃以上70℃未満の引火性液体で、灯油や軽油が代表例の第4類危険物の品名です。

2試験で押さえるポイント

  • 第二石油類は引火点21℃以上70℃未満の引火性液体
  • 代表例は灯油・軽油・酢酸
  • 指定数量は非水溶性1,000L・水溶性2,000L
  • 根拠:危険物の規制に関する政令 別表第1を条文とセットで確認する

3定義と基本理解

第二石油類とは、引火点が21℃以上70℃未満の引火性液体で、灯油や軽油が代表例の第4類危険物の品名です。

灯油や軽油が属するのが第二石油類です。

引火点は21℃以上70℃未満と定められ、第4類危険物の品名の一つにあたります。

身近な燃料である灯油と軽油が、第二石油類の代表例です。 引火点は21℃以上70℃未満で、第一石油類より高くなっています。 ほかに水溶性の酢酸などもこの品名に含まれます。 引火点の範囲で、ほかの石油類と区切られています。

灯油や軽油は常温では引火点を下回り、火を近づけてもすぐには引火しにくい液体です。

  • ただし加熱されたり
  • 霧状になったり
  • 布にしみこんだりすると引火しやすくなり

常温で引火しにくいことと、安全であることは違います。

混同しやすい用語との違い(一覧)

用語押さえる要点
第二石油類第二石油類とは、引火点が21℃以上70℃未満の引火性液体で、灯油や軽油が代表例の第4類危険物の品名です
第一石油類第一石油類とは、引火点が21℃未満の引火性液体で、ガソリンやアセトンなどが代表例の第4類危険物の品名です
第三石油類第三石油類とは、引火点が70℃以上200℃未満の引火性液体で、重油やグリセリンが代表例の第4類危険物の品名です
灯油灯油は、危険物の規制に関する政令別表第1の第二石油類(非水溶性)に列挙される第4類危険物で、指定数量は1,000 Lです

数値・手続の正誤は演習と公式テキストで必ず確認してください。

危険物の規制に関する政令 別表第1は、引火点が21℃以上70℃未満の引火性液体で、灯油や軽油が代表例の第4類危険物の品名に関する根拠法令です。

5選択肢で問われやすい点

×肢では「灯油は第一石油類」「灯油と重油は同じ分類」などのすり替えがあります。

灯油・軽油は第二石油類で、引火点21℃以上70℃未満です。

重油は第三石油類で分類が異なります。

灯油と重油の分類を混同しないことが大切です。

6よくある誤解・注意点

  • 灯油を第一石油類と誤解する
  • 灯油と重油を同じ分類と考える
  • 常温では全く引火しないと思い込む

7覚え方・整理のコツ

第二石油類=引火点21〜70℃(灯油・軽油)。

指定数量=非水溶性1,000L/水溶性2,000L。重油は第三石油類。

最後に「第二石油類」が登場する過去問を1問解き、選択肢の根拠まで言語化して整理してください。

8例題で確認

9よくある質問

第二石油類とは何ですか?
第4類危険物の品名の一つで、引火点が21℃以上70℃未満の引火性液体です。灯油・軽油・酢酸などが該当します。第一石油類より引火点が高く、常温では引火しにくい品名ですが、加熱や霧状で引火の危険が高まる点に注意が必要です。
第二石油類の代表例は何ですか?
代表例は灯油と軽油です。どちらも非水溶性で、身近な燃料として使われています。ほかに水溶性の酢酸などがあります。試験では灯油を第一石油類とする誤り、灯油と重油を同じ分類とする誤りが出るので、灯油・軽油=第二石油類としっかり覚えてください。
第二石油類は常温で引火しますか?
常温では引火点を下回るため、すぐには引火しにくい液体です。ただし加熱されたり、霧状になったり、布にしみこんだりすると引火しやすくなります。常温で引火しにくいからといって安全ではなく、火気や高温には注意が必要です。第一石油類より引火点が高い点が特徴です。
第二石油類の指定数量はいくつですか?
非水溶性が1,000リットル、水溶性が2,000リットルです。灯油・軽油は非水溶性で1,000リットルです。第一石油類(非水溶性200リットル)より大きく、引火点が高いほど指定数量が大きくなる傾向があります。指定数量の考え方は関連ページ「指定数量」で確認できます。

記事の基本情報

対象試験危険物取扱者試験(乙種第4類)
分野火災・消火・漏えい
重要度B
法令・根拠危険物の規制に関する政令 別表第1
関連タグ火災・消火・漏えい / 乙4 / 頻出 / 詳細記事 / 実践演習連動 / 一問一答連動 / rewrite:2026-06

公式情報の確認

第二石油類は、危険物取扱者試験(乙種第4類)の学習で押さえたい用語です。制度、数値、義務の有無は年度や法令改正で変わることがあるため、受験前には公式情報も確認してください。

注意:本ページは学習用の要点整理です。出題範囲・法令・公式見解は変更される場合があります。本番前には必ず試験実施団体や法令原文などの公式情報を確認してください。