第5類危険物(自己反応性物質)とは?第4類との違い

第5類危険物について、定義・根拠・試験での押さえ方をまとめます。第5類危険物は、内部に酸素を持ち自分で激しく反応する「自己反応性物質」です。乙4では第4類(引火性液体)との違いが問われます。この記事では第5類の性状と、第4類との見分け方を整理します。

この記事の要点

この記事では、第5類危険物の意味と試験での見方を、問題の解説に沿って整理します。

  • 第5類は自己反応性物質で分子内に酸素を含むものが多い
  • 外部の酸素がなくても発熱・爆発しやすい
  • 引火性液体の第4類と燃え方・消火の考え方が異なる
  • 根拠:消防法 別表第一(第5類)
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この記事の信頼性について

執筆乙4マスター編集部(学習用語、過去問の復習導線、試験ガイドを整理する編集チーム)
確認乙4マスター編集部(公開前に公式情報、法令情報、サイト内の関連ページとの整合性を確認)
主な参照元

1まず押さえる要点

第5類危険物とは、消防法別表第一に定める自己反応性物質で、分子内に酸素を含み加熱や衝撃で自己反応的に発熱・爆発する危険があります。

2試験で押さえるポイント

  • 第5類は自己反応性物質で分子内に酸素を含むものが多い
  • 外部の酸素がなくても発熱・爆発しやすい
  • 引火性液体の第4類と燃え方・消火の考え方が異なる
  • 根拠:消防法 別表第一(第5類)を条文とセットで確認する

3定義と基本理解

第5類危険物とは、消防法別表第一に定める自己反応性物質で、分子内に酸素を含み加熱や衝撃で自己反応的に発熱・爆発する危険があります。

第5類危険物は、消防法別表第一に定める自己反応性物質です。

  • 分子内に酸素を含むものが多く
  • 加熱・衝撃・摩擦などで自己反応的に発熱・分解し
  • 爆発的に燃焼する危険があり

第5類は外部から酸素が供給されなくても、自分の中の酸素で反応が進みやすいのが特徴です。

  • このため
  • 酸素を断つだけの窒息消火は効きにくく
  • 消火の考え方が他類と異なり

乙4の第4類は引火性液体で、外部の火源で蒸気が引火して燃えます。 第5類は自分で反応して発熱・爆発する点が異なります。 両者を入れ替えた選択肢に注意してください。

混同しやすい用語との違い(一覧)

用語押さえる要点
第5類危険物第5類危険物とは、消防法別表第一に定める自己反応性物質で、分子内に酸素を含み加熱や衝撃で自己反応的に発熱・爆発する危険があります
危険物の分類危険物の分類とは、消防法別表第一で危険物を性状ごとに第1類から第6類へ区分する仕組みのことです
第1類〜第6類の分類概要第1類〜第6類の分類概要とは、消防法別表第一の6つの危険物分類の性状を一望できるように整理したものです
第4類危険物第4類危険物とは、消防法別表第一に定める引火性液体で、乙種第4類(乙4)が取り扱う対象です

数値・手続の正誤は演習と公式テキストで必ず確認してください。

消防法 別表第一(第5類)は、消防法別表第一に定める自己反応性物質で、分子内に酸素を含み加熱や衝撃で自己反応的に発熱・爆発する危険がありますに関する根拠法令です。

5選択肢で問われやすい点

×肢では第5類(自己反応性物質)と第4類(引火性液体)を入れ替えるパターンがあります。

第5類は内部に酸素を持ち、外部の酸素がなくても燃焼・爆発しやすいのが本質です。

外部の火源で引火する第4類とは燃え方が異なります。

6よくある誤解・注意点

  • 第5類と第4類を入れ替える
  • 第5類を単なる引火性物質と誤解する
  • 窒息消火だけで第5類を消せると思い込む

7覚え方・整理のコツ

第5類=自己反応性。「内部に酸素」を持ち、自分で激しく反応。

第4類は外部の火源で引火、第5類は自分で発熱・爆発、と対比。

最後に「第5類危険物」が登場する過去問を1問解き、選択肢の根拠まで言語化して整理してください。

8例題で確認

9よくある質問

第5類危険物とはどんな危険物ですか?
消防法別表第一に定める自己反応性物質です。分子内に酸素を含むものが多く、加熱・衝撃・摩擦などで自己反応的に発熱・分解し、爆発的に燃焼する危険があります。外部から酸素が供給されなくても反応が進みやすい点が特徴で、引火性液体の第4類とは燃え方が異なります。
第5類と第4類はどう違いますか?
第4類は引火性液体で、外部の火源によって蒸気が引火して燃えます。一方、第5類は自己反応性物質で、内部の酸素を使って自分で発熱・爆発します。試験では両者を入れ替えた選択肢が出るため、「外部の火で燃える第4類」「自分で反応する第5類」と対で覚えてください。
第5類は窒息消火で消せますか?
効きにくい場合があります。第5類は分子内に酸素を含むものが多く、外部の酸素を断つだけの窒息消火では反応を止めにくいためです。消火の考え方が第4類などと異なる点が重要です。具体的な消火方法は物質ごとに異なるため、公式テキストや演習で確認してください。
乙4で第5類はどこまで押さえればよいですか?
乙4の対象は第4類ですが、第4類との違いを問う出題があるため、第5類が自己反応性物質であることと「内部に酸素を持つ」点は押さえておきましょう。関連ページ「第1類〜第6類の分類概要」で全体像を確認し、第4類と第5類の燃え方の違いを整理すると効率的です。

記事の基本情報

対象試験危険物取扱者試験(乙種第4類)
分野法令・制度
重要度B
法令・根拠消防法 別表第一(第5類)
関連タグ法令・制度 / 乙4 / 頻出 / 詳細記事 / 実践演習連動 / 一問一答連動 / rewrite:2026-06

公式情報の確認

第5類危険物は、危険物取扱者試験(乙種第4類)の学習で押さえたい用語です。制度、数値、義務の有無は年度や法令改正で変わることがあるため、受験前には公式情報も確認してください。

注意:本ページは学習用の要点整理です。出題範囲・法令・公式見解は変更される場合があります。本番前には必ず試験実施団体や法令原文などの公式情報を確認してください。